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八千代メンタルクリニック
抗てんかん薬(抗けいれん薬)
てんかんの治療に用いられます。

どの薬を使うかは発作の型によって異なります。

薬の量は、発作の頻度や、「血中濃度」を測定することで決定します。
「血中濃度」とは、薬の血液中の濃度で、どれくらいの量があれば有効で、どれくらいの濃度以上だと副作用がでやすいかの目安となるものです。
同じ量の薬を飲んでも、併用薬や個人差によって「血中濃度」は変わってきます。
ですから薬の量を決めるのに血中濃度が必要となるわけです。

てんかんの薬の種類や量の決定には、十分な知識が必要となりますので、ここでは説明しません。
専門家の指示に従って服用する必要があります。

共通した副作用は眠気、ふらつきですが、薬によって種々の副作用がありますので医師に確認して下さい。
抗てんかん薬は長期間にわたって服用する必要がありますが、催奇形性の強い薬物もあるため、妊娠を希望される女性は、産科医と現在の主治医との連絡を密にし、計画的に妊娠・出産するよう心がけて下さい。


抗てんかん薬(抗けいれん薬)には以下のようなものがあります。
バルビツール酸系
一般名 商品名(代表的なもの)
フェノバルビタール フェノバール、ワコビタール(坐剤)、ルピアール(坐剤)
プリミドン マイソリン、プリムロン
メタルビタール ゲモニール

ヒダントイン系
一般名 商品名(代表的なもの)
エトトイン アクセノン
フェニトイン アレビアチン、ヒダントール

上記の合剤
一般名 商品名(代表的なもの)
フェノバルビタールとフェニトインの両方を含むもの 複合アレビアチン、ヒダントールD・E・F

スルフォナミド系
一般名 商品名(代表的なもの)
アセタゾラミド ダイアモックス
スルチアム オスポロット
ゾニサミド エクセグラン

ベンゾジアゼピン系
一般名 商品名(代表的なもの)
クロナゼパム リボトリール、ランドセン
ジアゼパム セルシン、ホリゾン、ダイアップ(坐薬)
ニトラゼパム ネルボン、ベンザリン
この一群の薬剤は抗不安薬、催眠薬としても分類されています。

その他
アセチルフェネトライド クランポール
エトスクシミド エピレオプチマル、ザロンチン
カルバマゼピン
 これは統合失調症や双極性障害(躁うつ病)の治療にも用いられます
テグレトール、テレスミン
トリメタジオン ミノ・アレビアチン
バルプロ酸ナトリウム
 これは双極性障害(躁うつ病)の治療にも用いられることもあります
デパケン、バレリン、ハイセレニン
バルプロ酸ナトリウム徐放剤 デパケン、セレニカ
2005/02/01改訂
このページの文責、著作権は八千代病院/八千代メンタルクリニック精神科医 長谷川雅彦に属します

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