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八千代メンタルクリニック
漢方薬
現在の精神科薬物療法の主流は、西洋医学的な向精神薬(いわゆる「安定剤」)です。

統合失調症、躁うつ病の躁状態、中等度以上のうつ状態等、いくつかの疾患では、向精神薬の使用が強く進められます。
これらの疾患を漢方薬のみで治療しようとするのは無謀と言えるかもしれません。
しかし、軽症かつ慢性化した精神障害では漢方薬を補助的に使用され、有効性を示すことがあります。

精神科領域で主として漢方薬が使用されるのは以下のようなケースです。
・遷延性のうつ状態
心気状態・不安状態
・更年期障害・月経前症候群等
・向精神薬の副作用対策

向精神薬の治療により効果が不十分である場合には、漢方薬使用を考慮するのもよいでしょう。
ただし、精神科医は漢方薬の専門家ではないことが大半なので、漢方医の協力を得るほうが得策かもしれません。

また、漢方薬も薬ですから、副作用の出現する可能性があります。
とくに、複数の薬物を使用する際には十分注意する必要性があります。
以下のような漢方が精神科領域で比較的よく使われます
(詳細略、このほかにも多数あります)
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
加味帰脾湯(かみきひとう)

QandAの、精神科の病気も漢方で治せる?も参照してみてください。
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