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八千代メンタルクリニック

向精神薬の副作用の話

食品との相互作用
食品や健康食品・サプリメントの中には、薬と一緒に摂取する際に注意を要するものがあります。
相互作用により、薬の効果を落としたり、逆に効き過ぎて副作用を出しやすくしたりします。
アルコール、たばこ(これは食品ではありませんが)、カフェインは有名ですが、グレープフルーツジュースも相互作用を起こしやすい代表的な食品です。
また、抗うつ作用を示す生薬であるセントジョーンズワートを含むサプリメントは、他種類売られているようなので注意を要します。
食品名 薬品名 相互作用
アルコール 抗うつ薬抗精神病薬抗てんかん薬催眠薬抗不安薬等、催眠・鎮静作用のあるもの 作用増強
たばこ 抗精神病薬:クロルプロマジン(コントミン)、ハロペリドール(セレネース)、フルフェナジン(フルメジン)、オランザピン(ジプレキサ)
抗うつ薬:イミプラミン(トフラニール)、アミトリプチリン(トリプタノール)ノルトリプチリン(ノリトレン)、フルボキサミン(ルボックス・デプロメール)
抗不安薬:ジアゼパム(セルシン・ホリゾン)
(おそらく向精神薬全般)
作用減弱の可能性
カフェイン(コーヒー・茶類・コーラ) ジアゼパム、その他のベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬抗てんかん薬催眠薬)等催眠・鎮静作用を持つもの 作用減弱
炭酸リチウム(リーマス) 吸収を妨げ血中濃度低下
(逆に、リチウム投与中にカフェイン摂取を止めるとリチウム中毒になる可能性がある)
グレープフルーツジュース トリアゾラム(ハルシオン)、ジアゼパム(セルシン)、ゾピクロン(アモバン)、その他のベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬・抗てんかん薬、催眠薬) 作用増強の可能性あり
カルバマゼピン(テグレトール)、ピモジド(オーラップ) 作用増強
コーラ カルバマゼピン(テグレトール)、フェニトイン(アレビアチン) 血中濃度増加の可能性あり
食事摂取後 クアゼパム(ドラール) 吸収増大し作用増強(食後投与禁忌
低塩食 炭酸リチウム(リーマス) リチウム中毒を起こしやすくする
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ) 抗うつ薬、 作用増強
フェノバルビタール等バルビツール系薬剤(抗てんかん薬・催眠薬)、フェニトイン(アレビアチン)、カルバマゼピン(テグレトール) 血中濃度低下
イチョウ葉エキスぎんなん 抗てんかん薬 作用減弱の可能性
カバ ベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬・抗てんかん薬、催眠薬)、その他向精神薬一般 鎮静作用増強の可能性
メラトニン フルボキサミン(ルボックス・デプロメール) メラトニンが増え副作用増強
葉酸 フェニトイン(アレビアチン) 血中濃度低下
ビタミンC(大量) アセタゾラミド(ダイアモックス) 尿路結石出来やすい
以下のサイトもご参照下さい
飲食物と薬物の相互作用(調剤薬局版)2002 (有限会社ファーマダイワ
サプリメントと医薬品の相互作用食品と医薬品の相互作用一覧 (臨床薬剤師を目指そう
食品と医薬品の相互作用 (サプリメントクチコミランキング
JU食品−医薬品相互作用データベース (城西大学薬学部医療栄養学科
健康食品と医薬品の相互作用事例 (広島県地域保健対策協議会
2005/06/15
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