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八千代メンタルクリニック

精神科で扱う精神障害の話

通過症候群
脳が障害を受けた場合、急性期の症状としては、せん妄状態を含めて何らかの意識障害が中心となります。
また、慢性期では、痴呆症や人格の変化が主体となります。
しかし、その中間の亜急性期には「通過症候群」という、一過性の精神症状群の出現することがあります。
原因となる疾患
脳器質性精神障害を起こす、あらゆる疾患が原因となり得ます。
症状
原則的には意識障害をのぞく、可逆性のあらゆる症状がみられる可能性があります。
たとえば、躁状態うつ状態その他の情動障害、記憶障害幻覚妄想状態、自発性の低下等が出現します。
脳の障害の後、意識障害を経て、重度通過症候群、中度通過症候群、軽度通過症候群を経て、完全に回復に向かうか、痴呆・人格変化といった障害を残すかのどちらかに移行します。
治療
原疾患の治療と並行して、必要に応じて各症状に対して対症療法的に対処することになります。
このページの文責、著作権は八千代病院/八千代メンタルクリニック精神科医 長谷川雅彦に属します
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