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| 八千代メンタルクリニック |
| 痴呆症 | ||||||||||||
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| 脳の障害により、一度獲得された知能が低下してしまった状態を痴呆症といいます。 伝統的な痴呆の定義では「不可逆的な(つまり、治療しても軽くならない)知能の低下」でしたが、DSM-IVのような新しい考え方では、不可逆性かどうかは問いません。 (知能の獲得の障害は精神発育遅滞(知的障害)です。) |
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| 原因となる疾患 | ||||||||||||
| 脳器質性精神障害の項目で挙げたあらゆる疾患が痴呆症の原因となり得ます。 脳の機能低下を起こせば痴呆症となり得るからです。 脳神経外科・神経内科領域では、脳炎や頭部外傷・脳外科手術等の後遺症としての痴呆症がしばしば問題となります。 しかし、一般的に「痴呆症」という場合には変性疾患によるものと、脳血管障害によるものを指すことがほとんどでしょう。 |
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| 症状 | ||||||||||||
| 痴呆症の主たる症状は、精神科で扱う症状の話で取り上げた知能の障害です。 おおざっぱにまとめると以下のようになります。
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| 治療 | ||||||||||||
| 脳器質性精神障害の治療の原則は、原疾患の治療です。 しかし、いったん痴呆症が進行してしまうと、改善する手だてはほとんどの場合ありません。 進行を防止・遅らせることのが可能な場合がありますので、早期発見・早期治療に結びつけるのが原則です。 正常圧水頭症のように外科的な治療で症状が改善するものもあるので、原因を確定することはとても大切です。 最近は、アルツハイマー型痴呆では進行を遅らせる薬がしばしば使われます(痴呆症治療薬薬)。これも、痴呆進行の初期段階で有効なので、早期に治療開始することが大切です。 痴呆症に付随する症状、たとえば、せん妄状態に対しては、対処法がある程度確立しています。 幻覚・妄想状態、躁状態・うつ状態に対しても対症療法的に治療が行われます。 |
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